うつ病をポジティブに語る。
ツイキャスが楽しすぎてやりたい放題のはちです。
ほんと、良い趣味に出会えたな〜!という感じ。
先日、復職してから初めて会社の仲の良い同僚二名と飲んで来ました。
とても楽しかったです。(小並感)
前提条件として二人とも良い意味で「私に遠慮しない人」だったからです。
そんなメンツだったので、私も明るくうつ病を語ることができました。
うつ病を明るく語るって、すごく良いことかも!と、思いました。
メンタル疾患に縁のない人は、うつ病がどういうものなのかわからない。
→わからないけど、なんだか世間的にマイナスイメージ
→当たり障りのない会話しかできないのでは?と、実感したからです。
私の「うつ病を明るく語る」ファーストステップは、母でした。
母は良くも悪くも鈍感力が高く、ものすごくポジティブ思考。
私と真逆な性格の持ち主なのです。
母の中で私は「気難しい子」「どう扱ったらいいかわからない子」という存在でした。
そんなことで、私も母を頼らない人生を送るようになったんですね。
ただ、今回うつ病になったことによって、母と腹を割って話すことができました。
二人で泣きながら話し合いました。
んで、少しでもうつ病を理解してもらえたらな……と、思って、この本を貸したのです。
うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間 (文春e-book)
- 作者: 先崎学
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2018/07/13
- メディア: Kindle版
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ちょうど母の中で将棋がマイブームだったことも手伝って、
しっかり読んでもらえました。
「こんなすごい人でも、うつ病になるんだねぇ」と。
この本のお陰で、母から「先崎先生みたく、死にたいとか思っちゃたりするの?」と、
さらっと質問されて「うん。できるならね!」と、明るくやり取りできるようになったのです。
明るく死にたい!っていうのもどうかしてますけど(笑)
自分の中で母に対するわだかまりが溶けたなぁ……と、実感しました。
今では3日に1回程度、生存確認メールのやり取りをしています。
先崎先生繋がりで、三月のライオンに母がどはまりしたのはまた別のお話(笑)
んで、セカンドステップ。
復職してまだ2~3日しか立っていない時に、同じ部署に異動してきた方がいらっしゃいまして。
その方が積極的に私に話しかけてくださったんです。
喫煙者仲間だということもあり、二人でタバコ吸いに行ったときに
「はちさん、ぶっちゃけなんで休職してたの? うつ病?」と、
ぶっこんで来た!と、思いきや
「実は自分もうつ病やって1か月休職したことあるからw もうね、その期間めっちゃ遊びまくったw」と、まさかの告白。
めちゃくちゃ救われました……!
うつ病経験者がいるということは、とてもとてもありがたいです。
いまではとっても良くしてくださっています。
んで、冒頭の同僚2名との飲み会。
この時も二人は私の病気に対する変な偏見もなく、むしろ積極的に
「よく戻ってきたね!」から始まり、「休職期間中の生活費どうしてたの?」とか、
「マジ会社クソだなw」「自分(同僚)はもう転職したいわぁ」とか、
とにかく楽しかったです。
ちなみに私のアドバイスは「経歴にキズがついてもいいなら、休職して傷病手当を貰いつつ転職活動した方がいいよ……!」と、熱く語ってきました(笑)
理解者がいてくれて、本当にありがたいです。
ラッキーだったのかもしれませんね。
お陰様で今のところ、仕事はそれなりに楽しくやっています。
むしろみんな私が復職していた事実を忘れ去ってくれています(笑)
残業! 残業!!……日々増えていますよ?
あとはツイキャスですね!
たまにハプニングはあるものの、リスナーさんにも恵まれておりまして、
「くそう、早く家に帰ってキャスしてやる!!」という動機付けで、
残業しつつも仕事はできるだけ早く終わらせ、ダッシュで帰宅→キャス(配信orリスナー参加)して一日をリセットしております。
希死念慮や不安感に襲われることなく生活ができています。
回復したなぁ(しみじみ)
てことで、みなさんも信用できる友達には明るくうつ病を語ってみるといいと思うよ!
はちでしたっ!