転職って怖い? メリット・デメリットを考えてみる。
転職ばかり繰り返してるアラフォークソババアのはちです。
いまの会社で5社目です。
経験業種は様々で。
通信系・金融系・アパレル系・小売系・建築系(順不同)。
職種はサービス職が主です。経理や製造もやってました。
統一性がなく、ぐっちゃんぐっちゃんです。
良く言えば、様々な業種を経験してる。
悪く言えば、キャリアの一貫性が無い。
というところでしょうか。
転職を繰り返して良かった?
どうなんでしょう……今でもわかりません(笑)
新卒カードでゲットした会社で耐え、キャリアを積めば、社内での地位を確立・安定した収入を確保できていたかもしれません。
こればっかりは「たられば」なのでわかりませんね。
ただ、唯一「良かった」と思うことは、他社を知ってる分、それぞれの会社でおかしいこと・異様なことをいち早くキャッチするスキルが身についていることでしょうか。
新卒採用からの生え抜き社員(以下、プロパー社員)って、自社しか知らないので、自社の会社の常識=社会の常識と思ってる人が少なくないんですよね。
なので、視野が狭く、世間知らずっぷりにびびらされます。
じゃあ、お前はどうなんだ! と、言われると「プロパー社員よりは、世間は知ってる方」と思っています。
……それでもまだまだ世間知らずですけどね。日々精進です。
転職のメリットは?
・視野が広がる。
・転職した先で、世間ズレしている文化をいち早くキャッチできる。
・ヤバイ職場の判断スキルアップ。
・収入が上がる……かも。
転職のデメリットは?
・経歴がクリーン=正!という文化が根強い会社には採用されにくい。
・正社員採用されにくい。
・「前の会社の方がマシだった……」と、後悔する可能性がある。
・収入が下がる可能性がある。
・転職先もやっぱりブラックだった。
等々……挙げたらキリがないですね。
どっちが正しい!とは、残念ながら言えないですね。
ただ、転職組の自分の個人的な考えですと、やっぱり1回くらい転職しても損はないのでは?と、思います。
特に20代は1回くらいいいんじゃない?と、思ってます。
20代って、強いと思うんですね。
何が強いかというと、ずばり「若さ」です。
若さって、立派な武器なんですね。
特にいまは高齢化社会・人手不足社会なので、若いってだけでワンチャンあると思ってます。
20代の失敗や、無知な所は「若いから仕方がないな」で、許されちゃいますし。
少なくとも私は許しちゃいます。
また、経歴のブランクがあっても、なんとかなると思ってます。自身の経験上。
雇用保険に1年以上加入していれば、ブランク中に失業保険というお金が貰えますしね。
失業手当をもらいつつ、チャレンジしたかったことをやるのもアリだと思います。
若いからこそ!世間の視野を広げていただきたいなと……。
30代になると、転職のハードルがぐっと上がると思います。
採用条件の年齢に引っかかりが存在しますからね。
「若年層の長期キャリア形成を図るため」ってヤツです。
ただ、これも個人的には35才まではなんとかなると思ってます。業種によりますが。
自分は、ダメ元で履歴書送ったら採用された実績があります。
35才を超えると本当に大変です……。
キャリアorよっぽど使える国家資格等を持っていれば別だと思いますが……。
キャリアあってのキャリア採用なので、未経験職はまず難しいでしょう。
また、若くないので、新しい事を覚えるのも一苦労です。
体力面も想像以上に衰えてますしね……。
頭も堅くなっているので、柔軟性に欠ける事も多いですし。
また、35才以上で転職した先がブラックだった!なんてことがあると、ますます再就職が難しくなります。年齢的に。
アラフォーでミラクル転職に成功したかと思いきや、パワハラで休職に至った自分の感想です。
ちなみに、はちは上記理由から、転職はしない(できない)予定です。
「仕事なんて選ばなければいくらでもある!」
これは事実ですが、転職できたとしても、非正規雇用になるのが目に見えてますので……。
終身雇用が破綻しているご時世なので、何が「正」なのか誰もわからないですが……。
結局のところ、本人が幸せかどうか ですよね。
書いてて胃が痛くなりました。
はち。